運行管理者試験 問題と解説 貨物編 平成31年3月受験版

運行管理者試験 問題と解説 貨物編 平成31年3月受験版 の詳細

本書旧版（平成２８年８月受験版）のユーザーです。この一冊だけで勉強し、運行管理者試験に一発合格できました。運行管理者試験は、とにかく過去問を多く解くことが大切です。過去問を解くだけであれば、インターネット上に運行管理者試験の過去の問題と解答がアップされており、無料で受験勉強することも可能ですが、その試験後に制度改正となり、間違った知識で試験に挑む可能性がでてきます。本書では、そのような場合、問題の最後に「改」と表記し、新しい制度に対応した問題に改良し対応していますのでお勧めです。本書は、過去出題された問題をベースに解説を展開する構成で、答えを見ながら勉強するというスタイルになってます。各章の要所要所に過去提出問題集が掲載されていますのでここで実力を試すことができます。ここで実力を試してみましょう。本書を３回繰り返し勉強できれば完璧で理想ですが、本書は非常に内容が濃く分厚いです。短期間での勉強では厳しいかもしれません。少なくとも1ヶ月半～２ヶ月前から勉強に着手することが必要になるかと思います。余裕を持って受験勉強することをお勧めします。冠婚葬祭や仕事繁忙、体調不良等で勉強できない日もありますから…。また、購入後は、必ず公論出版社の公式ホームページを時々見てください。内容の訂正が掲載される場合があります。それと、ホームページには、実際の過去の試験問題と解答用マークシートがダウンロードできるようになっているので、一通り勉強が終わったら、時間を計測し実際の受験のつもりでチャレンジすることをお勧めします。結構緊張しますよ（笑）この際、あまり古い年度の過去試験問題を試して見ると、制度改正された問題が含まれており困惑するかもしれないので、直近に近い方の過去試験問題にチャレンジする方が良いかもしれません。困惑すると言うことは、実力がついているとも言えますが…。なお、実際の過去の試験問題と解答用マークシートがダウンロードし実践形式でのチャレンジでは、制限時間を余裕でクリアし相当時間が余ると思います。「なんだ、本番は楽勝だな！」と絶対に思ってはいけません。これは、本書で一度やった問題と全く同じものを再度解いているから余裕があるのです。本番の試験問題は、新たな問題も含まれ制限時間が相当短く感じます。それと、本書で勉強する際には、丁寧に問題を読むように習慣づけしてください。大事な部分は、同じ問題が幾度となく出題され、問題を斜め読みしたり冒頭を読んだだけで答えが分るようになりますが、本番これが仇になります。よく読むと、問題の中に引っかけがあります。当方も、本番で引っかかり間違えた問題がありました。一例をあげておきます。「いずれか」→「いずれも」「因果関係があるが」→「因果関係はないが」「運行管理者は」→「使用者は」等、問題の一部を変えて、よく読まないと間違えるようにしています。念のため付記します。最後に、実際の試験では、先にも述べましたが、新しい問題も相当数出題されるため、試験中不安になります。「コリャ、だめだ！」と諦めてはいけません。例えば、５つの中から、正しいものを二つ選びなさいという問題が出題されたとします。本書で勉強した成果を活かし、確実に間違っているもの、正しいものを選択できれば、自ずと正解に導かれます。つまり、３つの間違いがわかれば、残り二つが正解かどうか知識的に、わからなくても、確実に正しいのです。うまく表現できなくて申し訳ありません。意味不明の場合、読み飛ばしてください。（汗）皆様、受験勉強は大変ですが、頑張ってください。